「予防ケア」行うと、一生オトク?!むし歯や歯周病を予防するメリット
こんにちは。
流山市運河駅から徒歩1分、柏駅から野田線で10分のかわい歯科クリニックです。
流山、初石、江戸川台、梅郷、野田市からもご来院いただいています。
かつて、歯医者さんといえば「歯が悪くなってから行くところ」でしたが、今は「歯が悪くなる前に行くところ」へと変わっています。
つまり、むし歯や歯周病になるのを「予防」するために通うところなのです。
このような「予防ケア」には、どんなメリットがあるのでしょう?
歯が悪くなってから歯科医院へ行くと、当然治療を行います。
とくに、むし歯や歯周病を放置して、ひどくなってからの治療では、麻酔や歯を削るといった痛みが伴います。
このような方が多かったため、「歯医者=痛い・怖い」というイメージができあがってしまいました。
ですが、まだ何も症状がないうちに歯科医院へ行けば、問題がないかお口をチェックするだけですので、痛みはまったくありません。
仮にご自分では気づかないような初期のむし歯や歯周病が見つかったとしても、治療はとても簡単に終わります。
このように、予防ケアをしておくと、症状や治療による「痛み」を回避することができます。
日本の歯科治療における治療費の負担は、保険が適用される「保険診療」と、自己負担となる「自由診療」があります。
基本的な診療は保険診療で行うことができますが、進行したむし歯や歯周病は何度も治療が必要なため、保険が適用されても治療した回数・内容により治療費がかかります。
むし歯や歯周病の症状がある場合、予防ケアのための定期検診やクリーニング、フッ素塗布などは保険診療の適用ケースです。
予防ケアでは頻繁に通院する必要がないため、数ヶ月に一度の支払いで済みます。
できるだけ予防ケアを行って、お口を健康に保てば、トータルで医療費が抑えることができてオトクなのです。
むし歯や歯周病がないお口の場合は、歯のクリーニングや予防ケアは自由診療となります。
詳しくは担当歯科医師や歯科衛生士にご相談ください。
歯を失った場合、入れ歯やブリッジ、インプラントといった「義歯」で補うことになります。
義歯の性能は年々向上していますので、義歯でも問題なく生活することは可能です。
ですが、どんな優れた義歯でも、やはり生まれ持ったご自身の歯に勝るものはありません。
義歯は人工物ですので、どうしても劣化や破損することもありますし、お口や歯ぐき、顎の骨などに悪影響を与えることもあります。
そのため、予防ケアで天然歯を1本でも多く残すことは大切です。
このように、予防ケアを行うことでさまざまなメリットが生まれます。
予防ケアには、歯科医院での検診やクリーニングなどの「プロケア」のほか、毎日の歯磨きなどの「セルフケア」も含まれます。どちらもしっかりと行って、いつまでも健康なお口を維持していきましょう。